クレジットカードにはさまざまな支払い方法が用意されている。
■一括払い
その名の通り、1回で支払ってしまう方法である。一括払い専用のカードは、
「チャージカード」と呼ばれる[1]。初期に生まれたクレジットカードは、一括払いであった[5]。
■分割払い
手数料がかからない2回分割払いと、3~36回程度の分割払い
(アドオン払い:利用額に利率を掛け、その総額を分割払いする方法)。
高額商品を購入するときに有用な支払い方法である。カードが対応していても、
店舗によっては取り扱えない場合もある。
■リボルビング払い(リボ払い)
毎月決められた一定金額を支払う方法である。買い増ししても毎月の支払い金額が変わらないのが特徴。
その代わり支払い回数が増えていく。加盟店が消極的なことがあるため普及していないが、
逆にカード発行会社では増収を期待して、利用者向けにキャンペーンなどで奨励する傾向がある。
また、店舗で一括払いと指定しても、支払いは全てリボ払いとなる「リボ専用カード」や、
後日、ウェブや電話連絡によってリボ払いへ転換できるものもある。
■ボーナス払い
ボーナスを当てにして支払う方法。ボーナス一括払いであれば最長6ヵ月、
ボーナス2回払いであれば最長1年間も支払い猶予期間がある。
なお、ボーナス払いを指定できる期間は決まっているので注意が必要
(ボーナス時期の直近はボーナス払いができないなど)。
■フレックス払い
フレックス払いはリボ払いの一種であるが、クレジットカード会社が定める
最低の金額以上であれば返済額を自由に定めることができる。
リボ払いに柔軟さが加わったと考えると分かりやすい。
■前払い方式
プリペイドカード方式のクレジットカード 性質的には電子マネーに近い。
一般的には使い捨てのギフト用プリペイドカードとして販売されてる。
日本では販売されていない。使用代金の支払サイト(締め日から引き落とし日までの期間)は、
カードの種類や発行会社によって異なるが、月末締め翌月27日引き落としや、
15日締め翌月10日引き落としなどの形がある。会社によっては(あるいはカードによっては)
複数の支払日から選択可能な会社もある。
【日本以外の国では】
日本以外の国では、アドオン払いまたはリボルビング払いがあるものをクレジットカードとし、
毎月の利用額を月ごとに全額払う(一括払い)カードをチャージカードと呼んで、
クレジットカードと区別することがある。アメリカにおけるアメリカン・エキスプレスや
ダイナースクラブの主要カードは、チャージカードである。カード会社は、利息ではなく、
加盟店からの手数料、カード利用者からの会費や手数料(外国為替手数料など)、
付帯サービス(旅行代理店業など)の売上などから利益を得ている。